大都市における通勤通学途上時の課題は深刻

人口過密の都市は共助過疎地帯

都市で生活している人は、地方で生活している人に比べて、地域のコミュニティが希薄だといわれています。 それでも居住地には町内会や自治会があり、ある程度の共助の体制が整えられています。しかし途上区間の地域とは、全く関わりがないというのが実情です。都市は人口過密地帯にして共助過疎地帯といえます。 例えば、通勤時間が片道1時間の人の場合、毎日2時間も公助過疎区間を移動していることになります。 移動区間の各地点に避難所はありますが、それはその地域の住民のための設備ですから、住民が優先されるのが現実です。

必要なのは新しい都市型の共助ツール

都市生活者は一歩外へ出れば、見知らぬ人や言葉を交わしたことのない人ばかりで、挨拶をすることもほとんどありません。昔ながらの地域コミュニティは存在してはいますが、十分に機能しているとはいえません。 スマートフォンが普及し、家庭でも職場でも、どこにいてもネットにアクセスできるこの時代には、時代に相応しいツールを使って、新しい共助の仕組みを創る必要があります。 家路守ではこの課題を改善すべく「心子いるよ!」を使った防災訓練に取り組みます。