家路守の理念

NPO家路守は「災害時においても、大切な家族全員が我が家へ帰れる事」を目的とし た活動・支援をします。

家路守設立のきっかけ

2012年に発生した東日本大震災で、行方が分からなくなった家族を、避難所や瓦礫の市中を探し回り、張り紙をして連絡を取ろうとしている被災者の姿が強く心に残りました。また目の前居る人を助けることが出来なかったという自責の念に悩まされる人が今でも沢山います。 もしかしたら、「自分のアイデアと技術を減災に役立てることができるかもしれない」と思ったのが創業のきっかけでした。

大都市における通勤通学途上時の課題は深刻

超高層ビルや複雑な地下街を有する都市では、ひとたび災害が発生すると最も危険な地帯へと一変します。都会に住む多くの人は、自宅から長距離を移動して通勤通学をしています。自宅から職場や学校までの区間は、共助が及ばないエリアといえます。 内閣府は東日本大震災の帰宅困難者数は首都圏だけでも515万人以上だったと発表しています。直下型の地震などで多くの怪我人が多数出る事を想定すると、遙かに深刻な問題であることが想像できます。

新しい共助を考える

鉄道や自動車を利用して、日々長距離を移動する私達のライフスタイルを考えると、何らかの新しい共助が必要ではないでしょうか。 私達は、移動中を想定した地域に依存しない共助として「助け合いのアプリ」を考えました。「助けてもらう側」と「助ける側」を線引きするのではなく、一次情報を提供しあう事によって互いに助け合う事ができるようになります。 現代の生活に則した「新しい共助」を皆で作って行きましょう。

「心子いるよ!」を使った防災訓練

先進的防災技術実用化支援事業(東京都)の補助金で開発された「心子いるよ!」(一次情報活用システム)を使った防災訓練を行います。

社会全体で自助、共助、公助の連携を創る

防災4.0の提言にありますように、自助、共助、公助の連携が必要と言われています。家路守では、これに新共助を加えた新しい連携を創造し、これからの災害に備える新たなコミュニティを多くの方を巻き込んで一緒に創ります。